
公式問題集13 お持ちの方必見!
こんにちは、(元家庭科教員)IELTS侍です。この記事は、公式問題集をお持ちの方に向けて発信させて頂きます。
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IELTS Reading test1 passage3
英文を読む前にすること(時短・高得点への近道)
①.タイトルを読みます。
②.問題形式を確認します。
③.今回は、『内容一致(4択)』と『内容一致(複数リスト)』、『Y/N/N.G』の3パターンです。※ネーミングセンスがなくてすいません。
④.『内容一致(4拓)』問題は、【27】~【31】までの質問文(※以下、問題番号は【 】で表記)をさっと読みましょう。すると【27】と【30】に、第1段落と第4段落というキーワードがあります。
つまり、今回のpassage3の問題は、
【27】の質問文を読んでから第1段落を読む!
という戦略がすぐに導き出されます。
⑤.『内容一致(複数リスト)』問題をみると、サイモンさんやデイビッドさんなど名前が多く出てくることにすぐ気が付きます。さらに、EMIという目立つ単語も見つかります。英文を概観してみると、p.25の右上が該当すると予想できます。
⑥.最後の【Y/N/N.G】問題をみると、【38】にEMIが出てきましたね。さらに、【39】には、モファットの研究という言葉があります。p.27の『内容一致(複数リスト)』に彼の名前があるか探します。すると、【37】に彼の名前がありますね。
☆ここで予想しましょう!
最後の【Y/N/N.G】問題は、【38】は『内容一致(複数リスト)』問題と同じ時に解くけれど、残りの【39】と【40】は『内容一致(複数リスト)』が解き終わってから解答するのかも?
☆目標所要時間は、3分です。
問題を解いてみましょう!
繰り返しになりますが、今回のpassage3の問題は、
【27】の質問文を読んでから第1段落を読む!
ということはわかっています。
次に、【28】の質問文を読んでから第2段落を読む!
さらに、【29】の質問文を読んでから第3段落を読む!
【30】の問題文を読むついでに、次の【31】の問題文もチェックしておきましょう。
『内容一致(4拓)』を際は、消去法をオススメします。
質問を頭にいれた状態で該当する英文を読みます。その後、A~Dまで読むと「質問と関係ない」「こんなこと書いてない」となるでしょう。もし、2択で迷ってしまったら、もう一度英文を読み、どちらの選択肢が質問に対する答えなのかを考えましょう。この問題は、段落の要約問題はありません。質問に対して答える問題です。
【32】~【37】の『内容一致(複数リスト)』は、確実に分かる答えから解答していきましょう。
出題者の目線で考えてみると…
【32】や【33】などの序盤間違った選択肢を選ばせて、後半の【36】や【37】の時に困らせてやる!なんて、思っているかもしれないですね。
私はこの問題形式の場合は、「これかな?メモして保留!」ということはせず、確実に「これだ」という解答をします。先述したように、メモしておくとその選択肢を後で選ばなくなってしまいます(※個人的見解)。
【32】~【37】の難易度はすべて異なります。また、人によっても分からない単語の有無も関係してきます。この方法を試してダメでしたら、ご自身のやり方を検討してみて下さい。
さて、最後の【Y/N/N.G】問題は、最初の3分で検討をつけておいたため、どこを読めは良いか分かっているはずです。『内容一致(複数リスト)』が解き終わった後、残りの英文が該当する場所となります。【38】がNOT GIVENの可能性もあるので、【Y/N/N.G】は、【39】も確認しながら英文を読みましょう。
さいごに
IELTSのリーディングの問題は、最初の3分で『質問に対する答えがどこにあるのか探す!』ことが重要になります。
英文の全ての意味を理解する必要はありません。テストでは、全問正解することが目的です。IELTS攻略に向けてがんばりましょう!
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