IELTS侍 writing task 2 (To what extent ...) 【書き方の解説付き】
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質問によって変わる 書き方

 

今回は、「To what extent do you agree or disagree?」の質問タイプの書き方について説明します。もちろん、日本語でIELTSの小論文を書くことをイメージしています!

 

質問例を用意しました。

 

質問例
政府は、子どもの数の減少に伴い、教育に費やす税金を削減しようとしている。これに関して、あなたは、どの程度賛成or反対ですか?

 

イントロ 1文目

 

1文目は、『問題の再確認』について書きます。

IELTSのテストでは、質問例の1行目に出てくる単語を丸パクリで書いても加点されません

 

 

悪い例)政府は、子どもの数の減少に伴い、教育に費やす税金を削減しようとしている。

 

悪い例)近年、教育に費やす税金を子どもの数の減少に伴い削減しようとしている。

 

 

最初の例は、質問文をそのまま書いたのでダメです。2つ目の例は一見すると良さそうですが、質問の文章をただ並び替えただけです。これも加点されません。

 

 

政府』や『教育』という単語は、そのまま使ってもよさそうな気がします(個人的に)。日本語で論文を書くのであれば『子ども⇒児童生徒』や『削減⇒減らす』などと言い換えると良いでしょう。また、文章の文法も質問例とちょっと異なるものを書けると理想的です。

 

 

例)近年、児童生徒数は減ってきており、政府は税金によって捻出される教育費は減らされようとしている。

 

質問例の文章が一番スッキリするかもしれませんが、IELTSのテストでは、違った言い方を出来ることをアピールしなくてはなりません。日本語で解答するならばこのような文章になる...かもしれません。

 

イントロ 2文目

 

2文目は、『自分がどの程度同意なのか』について書きます。

 

この質問では、「どの程度賛成でどの程度反対か?」と聞かれているので、次のように解答出来ます。

 

 

例)私は、完全に反対である。なぜならば、政府は未来を担う子どもたちの育成のために沢山のお金を使うべきだと考えるからである。

 

例)少子化によって子どもの数が減るため、それに充てる税金を減らすべきということに対してはある程度賛成であるが、子どもに充実した教育を受けさせるべきだという点では反対である。

 

 

最初の例は、絶対に反対だと主張しているので、2つのボディでは、両方とも反対の理由を述べなくてはいけません。この場合、『完全に反対』や『強く反対』などと書けますが、反対の強さの程度は採点には含まれないと中国で行われたBritish Counsilの講演で聴きました。

 

次の例は、一方では賛成で一方では反対という、どちらともいえないという主張です。ボディ1で賛成の理由を書き、ボディ2で反対の理由を書くパターンです。

 

2文目は、どちらのタイプを選んでもOKです。自分が論じやすい方を選びましょう。大切なことは、自分の主張に対し、理由説明などがきちんと書けるかがポイントになります。

 

ボディ1

 

~侍のイントロ~

近年、児童生徒数は減ってきており、政府は税金によって捻出される教育費は減らされようとしている。私は、完全に反対である。なぜならば、政府は未来を担う子どもたちの育成のために沢山のお金を使うべきだと考えるからである。

 

ボディ1では、まず反対の理由を1つ示します。『学びの環境』なんてどうでしょうか?

 

~侍のボディ1~

まず初めに、子ども達は国の将来を担う大切な人材であるため、学びの環境を整える支援を政府はするべきたど考える。例えば、算数の時間にパソコンとスクリーンを使って図形などの映像を写し、視覚情報を活用した学びは子どもの理解力向上の役に立つと考える。また、ヨーロッパの国の中には子ども一人一人にipadを配布し学習方法の選択肢を広げているのである。ipadやパソコンなどの電子機器は高額なものであるが、子どもの学習をサポート出来るため、政府は学校への導入を進んで実行するべきだ。

 

最初の文章で、ボディ1の小テーマを示します。繰り返しますが、今回は『学びの環境』です。

ICT機器の導入は高額だ…、でも学習のメリットがある。」こんな主張をしてみました。

 

主張 ⇒ 例 ⇒ 説明(政府は○○すべき)

 

忘れてはいけないのは、質問例で、『政府はお金を削減する』ことについて賛否を論じるので、最後の文章で、『政府はお金を削減するべきではない』と抑えておくと良いでしょう。

 

 

ボディ2

 

ボディ2では、もう1つの反対の理由を示します。『教師の増加』なんてどうでしょうか?

 

~侍のボディ2~

児童生徒が減少傾向にあるが、教師を最も雇い、可能な限り子どもに個別指導が行き渡るようにするべきだと考える。子どもは様々な個性を持っているため、一人ひとり特別な支援を必要としている子もいるだろう。教師が沢山いれば、教室で授業を進める役割を担う教師に加え、計算が苦手な子どもにアシスタントとして援助する教師も配置することができるだろう。学校において人件費は安いものではないが、子どもの成長を考えると、政府は教師を雇うためにお金を使うべきである。

 

自分で問題例を作ったのに、理由を考えるのに苦労しました(笑)

お金がかかるけど、教師をもっと雇うべき!」と主張してみました。

 

最後の文章では、ボディ1と同様に質問例で聞かれていた内容の再確認をしています。

一般的な小論文であれば、繰り返し言い過ぎかもしれません。しかし、IELTSの試験では書いても良いのではないかというのは個人的な見解です。このように書けば、論がブレにくくなると思います。

 

コンクルージョン

 

まずは1文目で、イントロで主張した『自分がどの程度同意なのか』を書きましょう。イントロと同じ文章ではなく、書きましょう。短い文章でも構いません。ただし、

イントロで、『完全に反対』と述べたので、必ず最後も同じ方向性で答えましょう。

 

例)まとめると、私は政府が教育にお金を削減することに反対である。

例)以上のことから、私は政府が教育に費やすお金を削減しようとする考えに対しては完全に反対であり、もっと教育費を増やすべきだと思う。

 

 

2文目は、2つのボディで述べたことをまとめた文章で書き表わします。

 

例)学校における子どもたちの学びの環境整備、例えばパソコンやipadの導入に加え、教師の更なる雇用の促進をすることは、子どもの未来のためにも重要である。

 

1文目でアピール出来ないので、この2文目できちんと書き、高得点を目指しましょう。

 

完成文

 

質問例
政府は、子どもの数の減少に伴い、教育に費やす税金を削減しようとしている。これに関して、あなたは、どの程度賛成or反対ですか?

 

 近年、児童生徒数は減ってきており、政府は税金によって捻出される教育費は減らされようとしている。私は、完全に反対である。なぜならば、政府は未来を担う子どもたちの育成のために沢山のお金を使うべきだと考えるからである。

 

 まず初めに、子ども達は国の将来を担う大切な人材であるため、学びの環境を整える支援を政府はするべきたど考える。例えば、算数の時間にパソコンとスクリーンを使って図形などの映像を写し、視覚情報を活用した学びは子どもの理解力向上の役に立つと考える。また、ヨーロッパの国の中には子ども一人一人にipadを配布し学習方法の選択肢を広げているのである。ipadやパソコンなどの電子機器は高額なものであるが、子どもの学習をサポート出来るため、政府は学校への導入を進んで実行するべきだ。

 

 児童生徒が減少傾向にあるが、教師を最も雇い、可能な限り子どもに個別指導が行き渡るようにするべきだと考える。子どもは様々な個性を持っているため、一人ひとり特別な支援を必要としている子もいるだろう。教師が沢山いれば、教室で授業を進める役割を担う教師に加え、計算が苦手な子どもにアシスタントとして援助する教師も配置することができるだろう。学校において人件費は安いものではないが、子どもの成長を考えると、政府は教師を雇うためにお金を使うべきである。

 

 以上のことから、私は政府が教育に費やすお金を削減しようとする考えに対しては完全に反対であり、もっと教育費を増やすべきだと思う。学校における子どもたちの学びの環境整備、例えばパソコンやipadの導入に加え、教師の更なる雇用の促進をすることは、子どもの未来のためにも重要である。

 

 

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