
discuss both views and give your own opinion.
IELTSで頻出頻度が高い問題のタイプです。
『2つの見方を議論し、あなた自身の意見を述べなさい。』という問題です。
~段落構成~
①.イントロ
②.ボディ1(見解その1)
③.ボディ2(見解その2)
④.自分の意見
⑤.まとめ
では、実際に解いてみましょう。今回は、日本語だけ掲載します。
これを英語で書くのは難解ですが、日本語だったらこんなふうに書けば高得点が狙えると思います。
~イントロ~
政府による高速公共交通機関の導入に向け、資金を投資するべきだという意見がある一方、これらの資金を無駄だと判断し、資金の削減に加え環境保護活動の推進を主張する者がいる実態が伺える。私個人の意見としては、生活の利便性向上のために公共交通機関の増設を望む一方で、公共交通機関の建設に伴う森林破壊の野生動物への影響も心配である。
~ボディ1~
一方の視点からみるならば、公共交通機関の高速化により、都市間の移動時間が短縮されることは多くのビジネスマンや観光客にとって望ましいことである。主要都市から離れた地方都市へのアクセスが容易になることで、地方の地元企業のビジネスのチャンスが広がるだけでなく、訪問者の増加はその地域の観光業を活性化させることにも繋がる。政府が資金を支出する、つまり税金を使うことで、将来的にその資金を地方都市から税収入として回収することが可能になる。
~ボディ2~
違う視点からみると、鉄道といった公共交通機関の建設に伴い、森林を伐採し田畑を開拓することで環境破壊につながってします恐れがある。町のなか電車が走る線路を作るといった小規模な公共交通機関の建設とは異なり、都市と都市を繋ぐ高速公共交通機関の開設を目的としている。これにより、工事の大規模化は避けられない。さらに、資材の運搬にはトラックといった大型車両の導入も必要になるため、排気ガスの増加による大気汚染の問題も深刻化するであろう。
~自分の意見~
高速化公共交通機関もしくは資金の削減や環境保全に政府がお金を使うのかという見解に対して、私個人的には、その地域の住民が必要とするか否かによって変わると考える。大都市へのアクセスに時間がかかるといった不便さが原因で、来訪者の減少からその地域が衰退してします可能性がある。しかし一方で、利便性の追求は都市をより大きくすることで、森林伐採によるさらなる土地の拡大に繋がる恐れがあるとも考える。
~まとめ~
まとめると、高速化公共交通機関の必要性の有無をきちんと議論してから取り組むべきことだと思う。そして、可能な限りの環境保全も視野に自然と強調した設備の充実が求められるのではないだろうか。
さいごに
いかかでしょうか?IELTSをかなり意識て書いています。皆さんのライティングの勉強の参考の1つになれたら嬉しいです。
(1)小論文を頭の中で日本語で描きます。そして、文章構成を日本語でメモし、英語で文書を書いていきます。
(2)書き終えたら、IELTSの学習サイトをいくつか訪問し、似たようなテーマのサンプル文章を読み、自分で使ってみたいフレーズをメモしたり、自分が書いた文章を修正したりしています。
(3)オンライン英会話の先生に英文の添削をして頂きます。
私も勉強し続けています。皆さんも一緒に頑張りましょう。